今週の市況観測
1月26日(金)の日経平均株価は、-485円値下がりし、35,751円となりました。
NYダウは、+60ドル値上がりし、38,109ドルになりました。
ドル円は、148.144円になりました。
ドル円の範囲は、147円前半~148円後半になります。
変動幅は、±1円でしたので、小幅な値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
以下、1月15日(金)~1月26日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、値上がりをしたのは、1月22日(月)、1月25日(木)の2日間で、 +592円値上がりしました。
それ以外の3日間は、値下がりをし、-805円になり、合計、-213円値上がりしました。
さて、日経ダブルインバースの信用買い残を確認すると、日経平均株価の勢いは、先週と比較して、落ち着いてきたように見えます。
そして、今週は、1月22日(月)、23日(火)に日銀金融政策決定会合がありました。
相変わらず、大規模金融緩和は現状維持で、マイナス金利政策の解除もなく終わりました。
市場では、4月の日銀金融政策決定会合に、マイナス金利政策の撤廃されるという予想が大半を占めていますが、できるかどうかは不透明ですね。
また、最近、懸念しているのは、連日NYダウが上場以来更新をしており、いつ暴落してもおかしくない状況になっています。
もし、暴落し始めると世界経済に大きな影響を及ぼすことになります。
アメリカのインフレは、資産インフレ(株式、不動産、金)の価値が下がらなければ、継続するため、バブルをある程度、崩壊させる必要があります。
そのため、FRBは、FF(フェデラル・ファンド)金利を上げていますが、5.5%上げても、資産インフレ(株式、不動産、金)に歯止めがかからない状況になっています。
アメリカ株が暴騰している理由は、2つ考えられます。
- 近いうちにFRBが利上げ停止して、利下げに転じるだろうという市場の期待。
- 2024年11月5日(火)アメリカ大統領選挙にて、共和党候補であるドナルド・トランプ前大統領が大統領になる可能性が高いこと。
理由の1つ目は、去年から継続しているものであり、目新しいものではありませんが、2つ目は、民主党ジョー・バイデン大統領の求心力低下で、共和党候補であるドナルド・トランプ前大統領が大統領になる可能性が高く、そうなれば、FRBに対して、株価を上げるために執拗な利下げ要求することが考えれるからです。
前回、ドナルド・トランプ氏が大統領に就任した2016年から2020年の4年間は、安倍晋三元首相がいてくれたおかげで、なんとかなりましたが、2022年7月8日に奈良の大和西大寺駅前で選挙演説中に暗殺されてしまい、既にこの世にいません。
それゆえ、我が国には、トランプ前大統領と対等に渡り合える器量のある政治家がいないため、厳しい要求を突きつけられても、唯々諾々に飲まされることになるので、我が国の経済にとても良くないことになるでしょう。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
今週は、円高になったので、利益があったドル円を決済後、ドル円の買いを持ち、その後、円安になったので決済することができました。
また、先週マイナスだった、南アフリカランド円も利益が出てきたので、決済しました。
損益合計は、+12,925円になりました。
1月26日(金)に、スワップポイント目的で、トルコリラ円買いを10枚、メキシコペソ円買いを1枚持ちました。
現在、評価損益は、-32,000円、スワップポイントは、+24,026円で、-7,974円になりました。
ようやく、含み損が1万円割れてきましたので、来週は、スワップポイントの増加分で、プラスになると思います。
株式投資
日本株を買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- 東洋建設
- 日本たばこ産業
先週より、+14,975円含み損が減り、-61,736円です。
来週も、少しでも含み損が減ることを期待してます。
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