今週の市況観測
4月5日(金)の日経平均株価は、-781円値下がりし、38,992円となりました。
NYダウは、+307ドル値上がりし、39,904ドルになりました。
ドル円は、151.610円になりました。
ドル円の範囲は、150円後半~151円後半になります。
変動幅は、±1円でしたので、小さな値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
以下、3月25日(月)~4月5日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、値下がりをしたのは、4月1日(月)、4月3日(水)、4月5日(金)の3日間で、-1,734円でした。
値上がりしたのは、4月2日(火)、4月4日(木)の2日間で、+356円になり、合計、-1,378円になりました。
先週は、3月の権利確定日後、「4月はアノマリー(経験則)から株が上がりやすい月になりますので、来月の日本株は値上がりが期待できます。」と書きましたが、上がることはなく、下がる一方でした。
4月も始まったばかりですので、来週は、ある程度持ち直しがあるかと思いますので、期待してます。
そして、株高に冷や水を浴びせる記事がありました。
植田日銀総裁が追加利上げを検討するとの発言です。
先月から引き続きドル円150円台の円安が維持されていることから、日銀が口先介入をしているのではないかと思います。
3月から財務省が為替介入を実行せずに口先介入を継続していますが、ドル円150円台を維持しています。
簡単に為替介入ができない理由は、2023年6月に米財務省から日本が除外にされたことにより、財務省の独断で為替介入ができず、必ず米財務省の顔色を窺いながら実施しないといけないので、時間がかかっているものだと推測されます。
そのため、為替介入のハードルが上がっているので、なかなか為替介入ができず、口先介入で時間を稼ぐことしかできず、厳しい状況が続いています。
また、3月27日(土)FRB (米連邦準備理事会)のウォラー理事の講演にて、「政策金利の引き下げを急がない」と発言もあり。
ドル買い円売りの流れが継続したので、ドル円150円台の円安を維持している要因の一つになります。
これらのことから、当面、ドル円150円台の円安が継続するでしょう。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
今週は、ドル円151円台の円安を追い風に、ニュージーランドドル円買い3枚が利益がでましたので、すべて決済しました。
1月~4月の損益合計は、+55,390円になりました。
約25万になりましたので、一旦、20万引き出して、残り約5万だけ残しました。
先週は、為替介入があるので円高傾向になるだろうと思っていましたが、なりませんでしたね。
正直、為替動向が分からなくなりましたので、暫くはFXはお休みにしようと思っています。
まあ、休むも相場ですよね。
株式投資
今週は、4月5日(金)に、含み益がある日本株を売りました。
4月5日(金)
日本株を売りました。
売却銘柄は以下の通りです。
- ビックカメラ
実現損益合計は、+3,380円になりました。
ビックカメラは、2月の配当金、株主優待の権利を確定後、売却しようと考えてましたが、その後、含み損になってしまったので、なかなか売却できませんでした。
しかし、4月に入って含み益になりましたので、売却できました。
また8月になったら、株主優待目的で買おうと思います。
日本株を買いました。
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- ロート製薬
先週より、-62,166円含み損が増え、-85,558円です。
NISA成長投資の高利回り配当で構成している銘柄が軒並み不調になりましたので、含み損が増えてしまいました。
まあ、安いところ買えると思いナンピン買いを増やしていこうと思います!
来週は、少しでも含み損が減ることを期待してます。
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