今週の市況観測
1月20日(金)株価について、日経平均株価は、+148円値上がりし、26,553円となり、来週は、27,000円を射程に入れた力強い値動きになってきました!
NYダウは、+330ドル値上がりし、33,375ドル。
ドル円は、129.581円になりました。
ドル円の範囲は、128円後半~131円前半になります。
変動幅は、±3円でしたので、今までからすると、穏やかな動きになりました。
アメリカでは、FERの利上げとインフレによる景気後退が意識されて、アルファベット、マイクロソフト、アマゾンなどのビックテックや金融大手は、先んじて、人件費削減をし始めました。
NYダウは、先週は、34,000ドルから割れてしまい、33,375ドルになりました。
今後、急速な上げ、下げを繰り返しながら、年末には、3万ドルを割れるでしょう。
一方、我が国では、欧米諸国と比較すると、インフレ率は、4%程度で、大規模金融緩和を継続しているのも関わらず、この水準を維持しており、経済は安定しておりますので、日本株は堅調な動きを見せており、上昇傾向にあります。
先週は、1月17日(火)~1月18日(水)日銀政策決定会合が開催されました。
発表前に、ロイターやブルームバーグでは、前回の銀政策決定会合にて、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の上限が、0.25%→0.5%に変更された後、0.5%を保持するために、17兆円で国債を買い入れるということしても、売りが収まらないことから、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を撤廃するのではないかという予測がされました。
もし、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を撤廃してしまえば、急速な円高になり、株安になるので、発表前に、国内外の投資家としては、先物で、日経平均株価指数を売る、FXで、円を売るというポジションを取ると思います。
しかし、その目論見も、黒ちゃんから見透かされており、絶望の淵に叩き落されることになりました。
大規模金融緩和は継続、見直しはなしという結果を受け、日経平均株価は、前日比+652円値上がりし、終値は、26,791円になり、ドル円は、一時的ですが、131.570円の円安になりました。
海外では、見直しがあることを予測している投資家が多く、海外投資家が集まるBloomberg チャットでは、Fワードで埋め尽くされたそうです。
日銀を受けてBloomberg チャットはFワードが飛び交っています。
— Big Daddy (@BigggDadyy) January 18, 2023
黒ちゃんのお気持ちを表現すると、
「えっ?YCC撤廃すると思ってた?
日経、ドル円ショートした皆さま、ねぇねぇ、今どんな気持ち?え?何?何?教えて、教えて、ねぇねぇ?
アッハッハッハ、楽しんでもらえましたでしょうか?」
だと思います。
個人的な意見でありますが、日銀によると2022年9月末時点で、国債の発行残高1066兆円のうち日銀が536兆円を保有しているということは、市場に既に536兆円を供給していると同じです。
2023年1月時点で、ドル円は、130円付近ですが、日本円の価値は、希薄化しているのは、明白なので、ドル円が120円付近だと高すぎると思いますし、日本経済では、円安が有利であると思っています。また、日銀には、通貨発行券があり、いくらでも日本円を発行できますので、無制限に買うことは理論上可能です。
それにしても、世界を見渡しても、エネルギーや食糧の大半を海外に依存しているのも関わらず、大規模金融緩和を継続しても、インフレ率がたった4%で済んでいる我が国は、素晴らしいと思います!!
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
先週は、証拠金維持が、300%は割れるので、入金しないといけないと思いましたが、必要ありませんでした。
先々週よりも、回復してきました!
現在、評価損益は、-152,890円、スワップポイントは、+34,351円で、-118,539円になってます。
トルコリラ円を1枚買いましたが、証拠維持率は、323%ですので、順調です!
マネースクウェアの損益は、先週よりも含み益が増えて、+8,619円になりました。
株式投資
日本株を買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- AFC-HDアムスライフサイエンス
また、REIT(不動産投資信託)も買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- 投資法人みらい
先週より、1.8万円程度、含み益が増え、+69,680円です。
米国、中国経済が景気後退が始まりました。
それに伴って、海外投資家は、何処に資金を移動させるでしょうか?
当然、経済、政治が安定している民主主義国家ですよね。
そう、その国は、極東にある四方を海に囲まれた島国で、かつて、黄金の国ジパングと呼ばれた我が国、日本です。
日本株は、新型コロナバブルで実力以上に上がってしまった米国株よりも、割安ですので、少しずつ日本株を買いまして行きます。また、円の価値が下がってますので、預金するよりも、株式に投資をしたほうが有利という理由もあります。
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