LPICレベル2に合格しました。

Certification

2008/4/18

3月23日 (日) 117-201試験を受け、合格。
4月13日 (日) 117-202試験を受け、合格し、LPICレベル2を取得しました。(´▽`)

試験データ

  • 問題数:60問
  • 合格点:65%
  • 試験時間:90分
  • 受験費用:15,000円
    ※117-201と202を受験すると、合計3,0000円

受験結果

117-201

取得点数:710点 合格

  • Linux Kernel・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100%
  • System Startup・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44%
  • Filesystem・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90%
  • Hardware・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70%
  • Fine and Service Sharing・・・・・・・・・・・・・・・・・88%
  • System Maintenance・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100%
  • System Customization and Automation・・・100%
  • Troubleshooting・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70%

117-202

取得点数:710点 合格

  • Web Services・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80%
  • Network Client Management・・・・・・・・・・・・・・88%
  • System Security・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・84%
  • Mail & News・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70%
  • Networking Configuration・・・・・・・・・・・・・・・・・75%
  • Network Troubleshooting・・・・・・・・・・・・・・・・・66%
  • DNS・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100%

学習書籍

[第2版]LPIC教科書レベル2 (翔泳社)

[第2版] LPIC教科書レベル2 (翔泳社)

LPI資格とは?

LPICは世界共通の国際認定制度です。
公正なLinuxスキルの判断基準として国際的に認められています。

LPIC はLinuxの技術力を中立公正に判定する試験です。

LPICはベンダーやディストリビューションに全く依存せず、常に中立公正な立場で、より幅広い見地からLinux技術力を評価しています。

LPICレベル2の概要

LPICレベル2は、「アドバンスドレベルLinux専門家」を認定する資格試験です。

Linuxによるシステム構築、ネットワーク構築が行ったりLinuxの応用的なシステム管理やサーバ構築ができるために必要な知識を幅広く問います。

LPICレベル2に認定されるためには、201試験と202試験の両方に合格する必要があります。

Linux経験年数の目安としては、LPICレベル1で半年~1年、レベル2では3年~4年程度とされています。

試験範囲

LPIC117-201 (Linux応用管理)

  • Linuxカーネル
  • システムの起動
  • ファイルシステム
  • ハードウェア
  • ファイルとサービスの共有
  • システムの保守
  • システムのカスタマイズと自動化
  • 問題解決

LPIC117-202 (ネットワーク管理)

  • ネットワーク設定
  • メールとニュース
  • DNS
  • Webサービス
  • ネットワーククライアントを管理する
  • システムのセキュリティ
  • ネットワークの問題解決

LPICを取得するメリット

  • Linux に関する力をつけることができます。
  • 自分の能力を雇用先などにアピールできます。
  • キャリアの方向性の目安になります。
  • LPIを取得することでLinuxコミュニティーが生まれます。

全体的な感想

とにかく、難しかったです。(’A`|||)
勉強方法としては、とりあえず、教科書を第1章~第13章を丁寧に読んで、自分で重要と思われる部分にマーカーを引いていきました。また、章の終わりにある問題を解き,最後にある201、202の模擬問題集を100%になるまでひたすら解きました。
これを、2回繰り返した後に受験を申し込む。

しかし、不安になったためにLPI認定試験のサイトに公表されている問題を解きました。
試験の中に教科書に全くでていない問題がたくさん出てきて、軽く混乱しました。(´∀`)
明らかに構文の間違いと思われる選択肢や存在しないオプションを注意深く観察することによってなんとか2択までは絞ることができまた。あとは、勘を頼りに解答していきました。両方とも710点という高い点数でしたので、奇跡に近かったです。

MCPの試験が終わったら、Linuxサーバーを立てて、メールサーバー、プロキシサーバ、Webサーバ、ニュースサーバー、DNSサーバーの設定をしていきたいと思います。そして、実機を使いながら、LPICレベル3Coreの試験の勉強をしていきたいと思います。
まだ、まだ、道のりは遠い……。

※本記事は自身の過去ブログからの転載です。アーカイブとして作成しております。

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