2022年8月27日(土)投資結果

Investment

本日より、投資について、今後の記録として残しておこうと思います。
毎週土曜日に更新するつもりですので、よろしくお願いします。

今週の市況観測

2022年8月26日の日本時間23時から、ジャクソンホール会議がありました。
その結果、物凄いボラティリティが発生しましたが、投資の皆さんは無事だったしょうか?

会議では、FRB議長のジェローム・パウエル氏が、インフレを抑制するために、更なる利上げを継続していくと決意表明をし、利上げのペースを緩める、もしくは、低金利での利上げを行うだろうという多くの市場参加者の思惑は外れてしまいました。

それを受けて、NYダウは、-1,008ドル、日経平均先物は、-500円大幅に値下がり、ドル高円安が加速して、137.525円となり、138円近くまで、下落してしまいました。

そもそも、インフレの主な原因は、2020年12月8日からの新型コロナショックで、急激な景気後退を防止するために、日米欧の中央銀行と政府が数百兆円の莫大なマネーを市場に供給したのが原因でした。

供給したマネーの行き先は、主に、株、為替、暗号資産、不動産でした。

そして、2021年の後半に、新型コロナのデルタ株が、終息しそうになったとき、資産バブルはかつてないほどになりました。

それと同時に、景気が回復して、モノの需要が高まったことで、供給網が混乱したことにより、モノやサービスの値段が上がり始めました。

当初、中央銀行は、一時的なもので経済は力強く大した対処する必要ないという立場でしたが、数か月に及ぶ、10%近くのインフレが継続したことにより、利上げせざるを得ない状況に追い込まれました。

日本は、元々、デフレだったのと、投資よりも貯蓄することと、インフレでも、倹約する国民性のために欧米のような10%近くのインフレにはなってませんが、欧米や財政が不安定な新興国では、深刻なインフレに悩まされています。

おそらく、パウエルFRB議長は、インフレの長期化を解消させるには、ある程度、資産バブルを崩壊させないと収まらないと考えているのではないでしょうか?

私は、6月の大幅な株価下落のために、損切りして資金を手元に戻し、少額ですが、細々とFXでトルコリラ円を買ってます。

高金利通貨では、2018年に20円から買い、2022年12月に10円割れたところで、損切りしてますが、トルコリラ円はほぼ、底でこれからは、下落しないと見てます。(あくまで自分の予想です。)

トルコリラ円下落の最大の要因は、もちろん、あのエルドアン大統領がいるからで、彼が権力の座にいるうちは、上がらないでしょうね。インフレ率が約80%あるのにもかかわらず、高い金利は悪ということで、利下げをしてきた方です。リラが10円を切ってますので、当然、利下げすると、金利が低くなるので、企業や個人がお金を借りやすくなり、国内にお金の量が増えて、お金の価値が下がります。また、為替の金利差で高金利になっている魅力が低減し、投資している人達が減り価値が下がってしまいます。

それではなぜ、今更?トルコリラ円に投資したかというと、2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻により、世界情勢が一気に変化してきました。

ロシアのプーチン大統領は、当初は2014年3月1日のクリミア侵攻のように短期決戦で勝利するつもりでしたが、日米欧の金融制裁、武器供与がウクライナに支援されて、長期化してます。
おそらく、ロシアの望む形での決着はできないでしょう。

これから、強権を持って、長い間権力の座にいた独裁者達は、国民の不満が爆発し、内乱、暴動、財政悪化により、権力の座から、引きずり降ろされるだろうと考えてます。

直近では、それが、スリランカで起こってますね。
これは、中国の債務の罠に嵌ったことが原因です。

その結果、クーデターで、エルドアン大統領が失脚して、民主主義を重んじる大統領になったら、7円台だったトルコリラ円が、20~30円台まで回復するだろうと予想してます。

投資結果

FX (外国為替証拠金取引)

インヴァスト証券のクリック365とGMO証券のFXネオを利用してます。
インヴァスト証券は、9枚、GMO証券は、6枚の合計15枚で運用してます。
投資方針としては、証拠金維持率は、500%を維持することです。
もし、下回ることがあれば、入金かポジョン解消で対処します。

スワップが育ってます!スワップ生活を夢見て早、十数年・・・。
昨日のパウエルショックで急激な138円近くの円安になったので、評価価格がやや回復しました。

頑張って耐えて、1ポジションが、30万円になれば、450万円になりますね。
できれば、3年から5年まで持って余裕資金で少しずつ買っていきたいです。

免責事項

  • 本ブログの内容において、正当性を保証するものではありません。
  • 本ブログを利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いません。
  • 期限付き内容を含んでおり、ご自身で問題ないことを確認してください。
  • 最終的な決定は、ご自身の判断 (自己責任)でお願い致します。
タイトルとURLをコピーしました