今週の市況観測
2月10日(金)株価について、日経平均株価は、+86円値上がりし、27,670円となり、来週には、28,000円台なりそうですね。
NYダウは、+169ドル値下がりし、33,869ドルで、先週からあまり変動はありませんでした。
ドル円は、131.383円になりました。
ドル円の範囲は、132円後半~130円前半になります。
変動幅は、±2円でしたので、やや変動した値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
今週の日本株やドル円に関する大きな話題としては、4月に任期を迎える黒田日銀総裁の後継を決める人事でしたね。
市場関係者においては、日銀出身で、副総裁の雨宮さんがなるものだと考えられていましたが、官邸から打診があったときに、固辞されたそうです。
やはり、アベノミクスから始まった日銀の異次元金融緩和は、デフレからの脱却ができましたが、そこから、方向を転換するとなると、日本国民の経済に深刻な影響を与えてしまいます。
その舵取りを任される責任は、あまりに大きいために、固辞されたのではないかと思われます。
代わりに経済学者で元日銀審議委員の植田さんが政府に任命されることになりました。
植田さんは、1999年から日銀が初めて取り組んだ政策金利を限りなくゼロ近くに誘導する、いわゆる「ゼロ金利政策」や2001年から導入された量的緩和策の立案に携わり、リフレ派の方なので、大規模金融緩和を継続する姿勢は変わりはないと思います。
日本におけるインフレ率は、4%ほどで、欧米諸国と比較しても、低インフレですので、まだ大規模金融緩和をする余地はありますが、見直し行う出来事があるとしたら、2020年から、日本の不動産価格は、都心を中心として上昇が続いているので、不動産バブルを抑えるために見直し行うと思います。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
メキシコペソ円のロンガーには、いい材料がありました!
メキシコ中央銀行は9日に政策会合を開き、0.50%の利上げを行うことを決定(市場予想は0.25%の利上げ)。
政策金利を10.50%から11.00%へと引き上げましたので、メキシコペソ円の含み損がグーンと改善しました!
現在、評価損益は、-112,490円、スワップポイントは、+43,188円で、-69,302円になりました。
マネースクウェアの損益は、先週よりも含み益が増えて、+12,116円になりました。
株式投資
日本株を買いました。
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- 明豊エンタープライズ
先週より、+26,381円、含み益が増え、+118,601円です。
順調に含み益が増えてますね。
来週も期待してます!
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