今週の市況観測
7月7日(金)の日経平均株価は、-384円値下がりし、32,388円となり、33,000円前半から32,000円前半になりました。
今週は、大幅に下落をしました。
NYダウは、-187ドル値上がりし、33,734ドルになりました。
ドル円は、142.093円になりました。
ドル円の範囲は、142円前半~144円後半になります。
変動幅は、±2円でしたので、落ち着いた値動きになりました。
方向としては、円高傾向になりました。
日経平均株価は、投機的な動きは収まり、値上がりした分の調整相場になっているように見えます。
以下、6月26日(月)~7月7日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、値上がりをしたのは、7月3日(月)のみで、+564円値上がりしました。
それ以外は、値下がりをして、-1362円になり、合計、-798円の値下がりになりました。
今週の日経平均株価は、値下がりする傾向になりました。
ようやく、日経平均株価のCFDを売ったり、信用取引で、日経平均株価に連動するETFを空売りをしたり、日経平均株価が下がると利益になる仕組みの日経ダブルインバースを現物で買う、もしくは、信用取引で買う投資家が少なくなってきたようですね。
それでは、日経ダブルインバースの信用買い残高を見てみましょう。
ご覧の通り、買い残高は、減少傾向ですね。
レバレッジを掛けて膨れ上がった投機資金が、少しずつ減っていくことによって本来の株価を取り戻していくので、良い傾向だと思います。
空売り投資家は、日経平均株価が3万円近くになって、割高感があるので、空売りを仕掛けて儲けようという安易な判断をしてしまいました。
その結果、ほとんどの投資家は、CFDならば、ロスカット、信用取引ならば、追加証拠金が発生、また、損失に耐え切れず反対売買で決済、日経ダブルインバースならば、現物なので、含み損を抱えて耐えるということになりました。
これは、個人投資家のみならず、企業まで影響を受けることになりました。
進学会ホールディングスの連結子会社が、バブル崩壊以降30年ぶりの最高値を更新したので、急落を狙ってインバース型ETF(おそらく、日経ダブルインバース)を買い約6.7億円の含み損になり、プレスリリースを発表することになりました。
学習塾業は、少子化で、本業では、儲けることは難しいし、同業他社との少ない受験生の奪い合いだから、資産運用で儲けようしたようですが、悲しい結果になりましたね。
投資で、一発逆転を狙うよりも、やっぱり、地道が一番だなと思いました。
私も以前は、レバレッジを効かせた投資をして、「一発逆転したい!!楽して儲けたい!!」とそんな風に考えていた時期がありました。
しかし、今は、投資を楽しむことを重視していますので、レバレッジを掛けず、現物を買い、株式投資の魅力である、配当金や株主優待を貰って楽しんでいます。
最近、届いた株主優待をご覧ください。
株主優待
アイ・ケイ・ケイホールディングス
特選お菓子をいただきました!
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス
株主優待券 (100円割引券) または、優待品の中から1品選択になります。
私は、カレー好きなので、優待品の中から、横須賀海軍カレーにしました!
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
今週は、円高からドル売りポジションの損失が縮小しました。
財務省の為替介入は、相変わらずないですが、投機的な円安の流れは是正されたかもしれません。
円高の材料として、日本経済の需要と供給力の差を示す「需給ギャップ」がプラス圏に近づきつつあります。
需給ギャップの上昇は、物価上昇を表す指標にもなり、今後、日銀の金融政策が修正されることを期待されて、円高になったようです。
現在、評価損益は、-27,770円、スワップポイントは、-4,183円で、-31,953円になりました。
ドル円の売りで、スワップポイントの支払いを相殺するために、メキシコペソ円の買いを持ちましたが、1日で、値下がりしてしまいました。
来週も、引き続き、140円割れの円高になることを期待してます。
株式投資
日本株を買いました。
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- 住友ベークライト
先週より、-9,680円含み益が減り、+294,301円です。
今週は、日経平均株価が-798円下落したのにも関わらず、持ち株は、ほとんど値下がりしてませんので、良かったです。
来週は、値上がりすることを期待してます!
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