今週の市況観測
2月17日(金)株価について、日経平均株価は、-183円値下がりし、27,513円となり、なかなか、28,000円台にはならないですが、来週こそは、期待してます。
NYダウは、+129ドル値上がりし、33,826ドルで、先週からあまり変動はありませんでした。
ドル円は、134.159円になりました。
ドル円の範囲は、131円前半~135円前半になります。
変動幅は、±4円でしたので、かなり変動した値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
ドル円は、一時、135円の円安になり2ヶ月ぶりに値下がりをしました。
円安になった原因としては、いつも通り、アメリカでは、インフレが高止まりしたことにより、FRBの高官から金融引き締めに積極的な発言が相次いだことで、円を売る動きが強まったためになります。
ドル円135円は、円安なのか? 適正な価格は、いくらなのか?
誰にも分かりませんが、私の見解としては、ドル円の適正な価格は、140~150円だと思ってます。
理由としては、2013年から継続している日銀の異次元金融緩和にて、市場から国債を買い入れることにより、莫大な円が発行されて、市場に流されているからです。
どのくらい日銀の資産が増えているかは、以下の通りです。
2012年:150兆円(異次元金融緩和前)
2021年:725兆円(異次元金融緩和後)
日銀の資産が増加しているということは、逆を言えば、市場に日本円を供給していることになりますので、9年間で、575兆円 マネタリーベース(資金供給量)が増えたということになります。
また、日銀は、ETF(上場投資信託)を約32兆円分買い入れますので、その買い入れも資産に含まれることになります。
さらに、2020年の中国武漢から始まった新型コロナウィルス対策に、政府は、約300兆円のお金を国債を発行して使いました。
以上を勘案すると、明らかに円の価値が希薄化しておりますので、あの悪夢の民主党政権のときには、2011年10月31日にドル円が75円になりましたが、このような円高は、これから十数年間は、起こらないでしょう。
つまり、130円台は、まだまだ円高水準であるということが言えます。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
円安に助けられて、ようやく、プラテンしそうです。
いやぁ、長かったです・・・・。
現在、評価損益は、-47,590円、スワップポイントは、+46,710円で、-880円になりました。
ポジション全体の収益が改善したことにより、証拠金維持率も上がったので、スワップポイントを増やす目的で、トルコリラ円を7枚買い増しをしました。
現在、トルコリラ円のスワップポイントは、14円 / 日なので、14×15=210円。
メキシコペソ円のスワップポイントは、180円 / 日なので、180×2=360円で、合計570円 / 日になります。
来週は、プラスになるでしょう。
マネースクウェアの損益は、先週よりもやや含み益が減って、+10,564円になりました。
株式投資
日本株を買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- ビーアールホールディングス
- ディア・ライフ
先週より、+53,969円、含み益が増え、+172,570円です。
日経平均株価は、前週よりも下がりましたが、全く影響はなく、むしろ含み益が増えました。
驚いたのは、保有しているシチズン時計ですが、今後、25%の自社株買いを発表したために、好感されて、ストップ高になったことがあり、今までパッとしなかった銘柄が息を吹き返すことを見ることができ、株って夢があるなぁと実感しました。
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