今週の市況観測
5月19日(金)の日経平均株価は、+234円値上がりし、30,808円となり、30,000円を突破して、31,000円に接近してきました!
NYダウは、-109ドル値下がりし、33,426ドルになりました。
ドル円は、137.971円になりました。
先週のドル円の範囲は、135円後半~138円後半になります。
変動幅は、±3円でしたので、かなり大きい値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
それにしても、今週の日経平均株価の暴騰は凄まじいものでしたが、持ち株は全く上がらず、逆に先週と比較してマイナスになったこともあり、指数が先行している相場になりました。
上昇している理由は、我が国の経済状態を好感して、急激に上昇したということではなく、極めて投機的な動きだと考えてます。
以下、5月8日(月)~5月19日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、値上がりをしたのは、5日間すべてで、合計、+944円値上がりしました。
さらに、5月11日(木)から引き続き、5月19日(金)まで上がり続けたので、6連騰になり、
なんと、合計、+1,679円になりました。
投機的な動きが分かりやすいのは、日経平均株価が3万円を突破した時点の5月17日(水)以降の上げの勢いが凄まじいところです。
日経平均株価の急激な上昇の要因は以下の2つ考えらます。
※ CFD(差金決済:Contract For Difference)
※ 日経ダブルインバース
以上の二つの要因を総合すると、欧米はインフレ抑制をするため、利上げをしたことにより、金利が上昇して、景気後退が起こっています。
そのため、株価も下がり、投資家達の資産が目減りすることにより別の投資先をを探すことになります。
そこで、先進国の中でもインフレ率が低く政治や経済が安定している日本が投資先になり、資金が流れ、日経平均株価が上昇に寄与したのですが、一方、日本の投資家は、日経平均株価が3万円突破したところから、下げで儲けようとする心理が働き日経平均株価の空売りで勝負する人達が増えました。
しかし、一向に下がらず、資産が目減りしていくので、耐えきれなくなり、買いで決済するので、さらに日経平均株価が踏み上げられて、上昇に寄与してしまうことが一番の原因だと思います。
その証拠に、日経ダブルインバースの信用買い残高が、急激に膨らんでいます。
来週は、落ち着きを取り戻し、日経平均株価が上昇が緩やかになって欲しいものですね。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
今週も順調に利益を積み上げることができました!
近いうちに、欧米の利上げが停止される予測から、138円台の円安から円高になると思い、トルコリラ円を5枚残して、トルコリラ円、メキシコペソ円をすべて売り、利益確定をしました。
今週の損益合計は、+75,527円でした。
現在、評価損益は、-3,000円、スワップポイントは、+290円で、-2,710円になりました。
トルコリラ円5枚の買いは、5月28日(金)トルコ大統領選挙の決戦投票まで持っておこうと思います。
その代わり、買い増しはしないようにします。
もし、エルドアン大統領が再選したら、トルコリラ円は暴落して、5円前半になると思いますので、損失は膨らみますが、安くなったところを見計らってナンピン買いをしようと思ってます。
また、クルチダルオール氏が大統領になれば、トルコリラ円は暴騰するので、利益確定をする予定です。
株式投資
日本株を買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- 山田債権回収管理
- エヌジェイホールディングス
日経平均株価3万円台の恩恵は皆無で、個別株は全く上がっておりません・・・。
先週より、–3,632円、含み益が減り、+138,593円です。
来週は、保有株が上がることを期待してます!
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