2012/3/8
2011年3月3日に柏のアールプロメトリック会場にて受験しました。
試験データ
- 問題数:50問
- 合格点:700点
- 試験時間:195分
- 受験費用:15,750円
受験結果
取得点数:750点 合格
学習書籍
Microsoft Windows Server 2003完全マスター (FOM出版)
学習方法
Microsoft Windows Server 2003完全マスターにて、第8章から第10章を重点的に学習しました。
- 第8章ネットワーク・・・・・・・・・・・・・・・・・・TCP/IP IPSec
- 第9章ネットワークサービス・・・・・・・・・・DHCP DNS WINS IIS
- 第10章リモートアクセスサービス・・・・・リモートアクセスサービス概要と設定 RADIUS ルーティング NATとプロキシ
70-291範囲である章を万遍なく学習する。巻末のチェック問題と実習を必ず実施する。
よくわからない、用語や技術はすぐに検索して疑問を解決する。
WebサイトのMicrosoft サポート / Microsoft TechNet / @IT / IT Proにはお世話になりました。
VMwareESXi上に作成をしたWindows Server 2003で設定を実際してテキスト通りに動作するかを確認する。
受験の感想
印象に残っている問題だけで…。
ネットワーク系の問題は流石に通信業界に身を置いているので、難なく点数を取得できました。
IPアドレス計算の問題、TCPポート番号の問題、ネットワーク構成図があり、疎通ができないがどうすれば復旧できるかという問題、ホスト名、IP変更後、疎通ができなくなったがどうすれば復旧できるかという問題がでました。
DHCPはDHCPリレーエージェント、予約、コンフリクトの防止に関する問題。
WSUS (Windows Server Update Service)の問題はUpdateをダウンロードする場合にアップストリームサーバーからダウンロードまたはインターネット上のWindowsUpdateServerからダウンロードする場合の設定の問題。
セキュリティはGPO、リモートアクセスポリシー、オブジェクトのアクセス権、VPN、IPSecの問題。
一番結果が悪かったのがDNSです。
フォワーダ、条件付きのフォワーダ、プライマリゾーン、スタッブゾーン、ゾーン転送の問題。
コマンドを選択させる問題。(gpupdate、netstat、netsh、arp)
幸運だったのかシミュレーション問題は出ませんでした。
噂ではMXの優先順位をつける問題が高確率で出題されると聞いてましたが…。
その代わり、DNSサーバーのドラック&ドロップの問題が出題されていました。
ガチでわからんかった~。(´;ω;`)
その他
ようやく、MCSA(マイクロソフト認定アドミニストレーター)になりました!!(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
だが、しかし!
Windows Server 2003の需要が高いのもかかわらず、Microsoftは旧試験(MCP)から新試験(MCITP)に移行の関係上、認定試験のポータルサイトも一新されて、大々的にMCPの試験紹介がなくなってしまいました。ほぼ、過去の遺物としてキャッシュのようなデータが残っているのみで寂しい限りです。
それにしても、今夏にはWindows8がリリースされ、OSリリース移行期間が短すぎです。
2009年に7がリリースされたばかりなのに…。
少しは技術者と企業の負担を考えて欲しいです。(゚Д゚)ゴルァ!!
※本記事は自身の過去ブログからの転載です。アーカイブとして作成しております。