今週の市況観測
2月16日(金)の日経平均株価は、+329円値上がりし、38,487円となりました。
NYダウは、-145ドル値下がりし、38,627ドルになりました。
ドル円は、150.182円になりました。
ドル円の範囲は、148円後半~150円後半になります。
変動幅は、±2円でしたので、やや大きな値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
以下、2月2日(月)~2月16日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週の2月12日(月)は、2月11日(日)建国記念の日(国民の祝日)の振替休日でしたので、4営業日になりました。
値下がりをしたのは、2月14日(水)のみで、-260円でした。
それ以外の3日間は、値上がりをして、+1,849円になり、合計、+1,589円になりました。
今週の日経平均株価は、あっという間に37,000円台を突破して、38,487円になりました。
先週では、「近いうちに、日経平均株価は、38,000円になるでしょう。」と予想しましたが、見事的中しました!
いよいよ、1989年大納会の株価である38,915円まで後一歩というところまで来ましたが、そう簡単には到達できないでしょう。
株価が値上がりすれば、投資家は利益が出るので良いことだと思いますが、我が国の実体経済は、昨年からの物価高により、消費者の買い控えから個人消費が低迷しており、昨年10-12月に2四半期連続のマイナス成長になりました。
実体経済と乖離して、株価が先行して高くなるのは、バブルでありますので、良くないことです。
バブルであることは、日経平均株価指数だけに、集中して資金が集まり、全体的に個別株があまり恩恵を受けていないのがその証拠です。
そして、相も変わらず空売り投資家達が、空売りをして踏み上げられて強制的に買い戻しをさせられて、株価を上げるという皮肉な状況になっていることは、日経ダブルインバースの信用買い残を確認したら、明白です。
特に、日経平均株価が+1,066円上がった2月13日(火)は、買い残が、+2,511,448株になってます。
先人の知恵で、投資の格言に「買いは家まで売りは命まで」というのがあります。
先週でも警告している通り、空売りで儲けようとすると大切なお金を簡単に失うことになりますので、くれぐれも空売りしないことをお勧めします。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
今週は、2月13日(火)~2月14日(水)に、ドル円が150円台の円安になり、スワップポイントが、少しですが、含み損を上回ったので、トルコリラ円買いを20枚決済しました。
その後、メキシコペソ円1枚とトルコリラ円20枚の買いを持ちました。
現在、評価損益は、-31,160円、スワップポイントは、-108円で、-31,268円になりました。
先週よりもドル円売りは、損失が拡大してしまいましたが、高金利のスワップポイントが貯まることで、相殺することができるので、問題ないと思います。
来週は、あまり動きがない状況が続き、スワップポイントが貯まってくれることを期待しています。
株式投資
日本株を買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- ダイドーグループホールディングス
- 京セラ
- モスフードサービス
先週より、-37,827円含み損が増え、-40,201円です。
日経平均株価が、38,487円になっても、持ち株は上がらず。
日経平均株価の構成銘柄でない銘柄にもう少し光が当たって欲しいです・・・。
来週は、少しでも含み損が減ることを期待してます。
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