今週の市況観測
9月1日(金)の日経平均株価は、+91円値上がりし、32,710円となりました。
ようやく、32,000円を奪還して、33,000円に近接するようになりました。
NYダウは、+115ドル値上がりし、34,837ドルになりました。
ドル円は、146.278円になりました。
ドル円の範囲は、144円前半~146円後半になります。
変動幅は、±2円でしたので、やや大幅な値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
今週からの日経平均株価は、再び、33,000円台に挑戦する相場になりそうです。
以下、8月21日(月)~9月1日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、値上がりをしたのは、8月28日(月)~ 9月1日(金)の5日間すべてです。
なんと!合計、+1,083円値上がりし、値下がりは、1日もありませんでした。
再び、33,000円台に挑戦することになりますが、急激な上げというのも、急激な下げを誘発させる要因となりますので、じっくりと値を固めて上昇して欲しいものです。
今週、大きく上げて戻った理由としては、正直、わかりません。
わからない理由として、2つ上げておきます。
1つ目は、5月~6月にかけて、日経平均株価が30,000円を突破して、一時、34,000円近くになったときは、日本の投資家が、急激に上がり過ぎだと判断して、利益を得るために、日経平均株価を信用取引で空売りしたり、CFDの売りをしたり、下がったら利益になるインバース系ETFを買ったりしたので、さらに、機関投資家が利益を得るために、日経平均株価に買うことで、さらに値上がりをさせて、空売り投資家の損失を広げさせて、退場させることがありましたが、今回は、日経平均ダブルインバースの買い残もそこまで大きくなく、その可能性は低いと思います。
2つ目は、9月1日(金)に8月の米国雇用統計にて、非農業部門を除く雇用者数は、18.7万人に増加しましたが、賃金の伸びは鈍化したことにより、インフレが改善したと判断され、今後、開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)にて、利上げの頻度を少なくしたり、利上げを停止するのではという思惑にて、米株が値上がりして、それに伴い、日本株も買われたということもありますが、今週、日経平均株価が値上がりを始めたのは、8月28日(月)に、+545円になってますので、ほとんど関係ないかと思います。
話は変わりますが、歴史的を振り返えれば、1929年の世界恐慌、1987年のブラックマンデー、2001年のITバブル崩壊、2008年のリーマン・ショックという世界的な株価の暴落を引き起こした事件は、9月から10月の秋に起こってますので、このような、理由が説明できない上げは、警戒が必要だと思います。
かつて、2008年のリーマン・ショックが起きることを的中させ、莫大な利益を手にし、映画 マネーショートのモデルになったマイケル・バーリ氏は、近い将来、アメリカ株が暴落することを予想して、大量の空売りを仕掛けています。
今年の秋も何事もない相場になって欲しいものです。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
今週は、先週マイナスになっていたドル円の売り1枚を買い戻して、少ないですが、利益確定ができました。
また、トルコリラ円、メキシコペソ円を買っていましたので、利益が出ていたポジションを決済しました。
今週の損益合計は、+8,654円になりました。
しかしながら、利益が出ていなかったメキシコペソ円の買いが、下落してしまったので、損失が発生しました。
現在、評価損益は、-21,100円、スワップポイントは、+1,890円で、-19,210円になりました。
株式投資
日本株を買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- 中国工業
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- ヤマシナ
先週より、+84,742円含み益が増え、+397,078円です。
あと少しで、評価損益が、+400,000円に到達します!
来週も引き続き、含み益が増えることを期待しています!
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