今週の市況観測
先週は、11月1日~2日のFOMCにて、0.75%の利上げされ、米国のフェデラル・ファンド(FF)金利が4%になりました。
市場は、金利の幅を縮小や利上げのペースを緩めるなどのパウエルFRB議長のハト派の発言を期待していましたが、「利上げを止めるの時期尚早、しばらく高金利を維持して、経済の動向を見極めつつ、今後の対応を決める。」と発言して、11月2~3日のNYダウは、約-600ドルの下落になりました。
11月4日は、持ち直して、+401ドルになっていますが、日経平均株価も、その余波を受けて、株価は下落して、-463円になりました。
ドル円は、FOMCにて、0.75%の利上げが決定されたことにより、円安の傾向になっています。
ドル円は、148~146円の±2円の幅で動いてます。
また、148円後半の円安になっているのは、北朝鮮からの連日のミサイル発射が影響してます。
そして、2020年からの新型コロナウィルスのパンデミックに対し、日米欧は大規模な財政出動と金融緩和を実施しました。
その結果、数千兆円の莫大なお金が市場に供給されて、資産バブルと急激なインフレを起こしました。
米国は、2021年の始めからインフレが顕著になっているのにも関わらず、FRBは、一時的な現象だからということで、利上げをせずに、しばらく放置していたので、今回のように利上げペースを上げざる得ませんでした。
急激な利上げは、米国民のカードローン、カーローン、住宅ローンの金利が上がることになり、今後、深刻な景気後退が起こることは確実だと思います。
ブルームバーグエコノミストは、米国が景気後退になる確率は、100%だということを分析しています。
景気後退は必ず起こりますが、世界恐慌や深刻な金融危機は、本当に勘弁して欲しいですね。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
メキシコペソ円を2枚買いましたが、今のところは、順調に、利益を積み上げています。
メキシコペソ円が利益が増えてたので、スワップの利益を増やしたいと思い証拠金が安いトルコリラ円を3枚買いましたが、マイナスになってしまいました。
現在、評価損益とスワップの合計で、+14,000円になってます。
スワップは、一日400円貰えるので、1週間では、2,800円ですので、このまま維持してもらいたいです。
株式投資
日本株を買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- ゆうちょ銀行
連日の日経平均株価の下落を受けて、利益は減りました。+2720円です。
配当利回りが高い、JT株を買いたいなと思っていたら、増配(150→188円)されて、高値更新しました。
免責事項
- 本ブログの内容において、正当性を保証するものではありません。
- 本ブログを利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いません。
- 期限付き内容を含んでおり、ご自身で問題ないことを確認してください。
- 最終的な決定は、ご自身の判断 (自己責任)でお願い致します。