GV-USB3HD/E (アイ・オー・データ機器)を購入しました。
GV-USB3HD/Eは、HDMI出力の映像をパソコンで録画できるソフトウェアエンコード型のHDMIキャプチャーです。
購入した動機は、PS3のゲーム動画を記録して、後で見て、プレイの改善に使用したいと思ったからです。
キャプチャーボードを色々と探したのですが、値段が2~3万するのが多いのと、安いものは、外国製であることもあり、少し高くても国産のものが良かったので、こちらの購入をしました。
お値段も、楽天ショップで、18,720円で、非常にコスパがよい商品でした。
※値段は変更することがあります。
GV-USB3/HDの概要
梱包物
梱包物は以下の通りです。
仕様
仕様は以下の通りです。
対応機種 | USB 3.1 Gen1(USB 3.0)ポート Standard A コネクターを搭載したWindowsパソコン |
入力端子 | HDMI×1(HDCP・パススルーのみ対応) |
出力端子 | HDMI×1(HDCP・パススルーのみ対応) |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
外形寸法 | 約80(W)×115(D)×27(H)mm (コネクターおよび突起部のぞく) |
質量 | 約160g (本体のみ) |
エンコード方式が、ソフトウェアエンコード方式ですので、画像処理は、PC側で行います。
そのため、PCのスペックが公表されている基準をある程度満たしていないと快適な動作できなくなったり、画像出力ができなくなりますので、注意が必要です。
パソコン動作環境
パソコン動作環境は以下の通りです。
OS | Windows 10 Windows 8.1(64bit) Windows 8(64bit) Windows 7(64bit) |
USBバージョン | USB 3.1 Gen1(USB 3.0) |
CPU | デスクトップ第4世代 Core i3 3.4GHz以上 デスクトップ第4世代 Core i7 3.4GHz以上 (推奨) |
DRAM | 4GB以上 8GB以上(推奨) |
グラフィック | Intel HD Graphics 4000以上 NVIDIA GeForce 600シリーズ以上 |
ストレージ | SATA 3 HDD SATA 3 SSD(推奨) |
画面解像度 | 1280×720以上 |
その他 | GPUエンコード必須 |
私のPC環境は、以下の通りです。
OS | Windows 10 |
USBバージョン | USB 3.1 Gen1(USB 3.0) |
CPU | デスクトップ第1世代 Core i7 870 2.93GHz |
DRAM | 16GB |
グラフィック | NVIDIA GeForce GT 710 |
ストレージ | SATA 3 SSD |
画面解像度 | 1280×720以上 |
CPUが第1世代と古いですが、このスペックでも動作はできました。
画像処理に負担がかかるので、クアッドコアであることは必要みたいです。
注意事項
最後の、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)とは、デジタルコンテンツの不正コピーを防ぐことを目的とした著作権保護技術のことで、デジタル信号を暗号化します。
PS3やPS Vita TVもHDCPの設定があり、PS4、PS5は、設定で解除できるのですが、PS3やPS Vita TVにはないので、HDMIのスプリッタを介入させて、無効化ができます。
以下、AstroAI HDMI スプリッタ (約2,400円)を購入して、HDCPを無効化しました。
PS3との接続について
以下の接続では、PS3のHDCPを無効化するために、HDMIのスプリッタ(分配器)を仲介させて、キャプチャボードからディスプレイに接続をさせてパススルー方式にしてます。
購入のメリット
付属のDVDから必要なソフトウェアを簡単にインストールできる。
付属のDVDをPCのDVDドライブに入れて、起動させると、以下の画面が表示されるので、上から順番に選択してダウンロードすれば、使用環境ができます。
動画編集ソフトが付属している。
動画編集ソフトのCyberLink社製 PowerDirector 14 for I-O DATAが入ってます。
操作が簡単なので、動画の編集をこれから始める人でも使いこなす事ができます。
XSplitプレミアムライセンスクーポン2ヶ月分付いている。
ライブストリームとレコーディングを可能にする録画配信ソフトXSplitのプレミアムライセンスを2ヶ月分利用できるクーポンが付いています。
「XSplit VCam」や「XSplit Broadcaster」をダウンロードすることで、本商品を購入後すぐに本格的な配信ができます。
パススルー機能で遅延なしのプレイができる。
パススルー機能とはキャプチャーボードからモニターに直接つなぐことで、遅延なしでゲームプレイをしながら録画ができます。
通常キャプチャーボードでキャプチャした画面を見ながらプレイをすると、多少のラグが発生してしまいますので、快適なプレイができなくなりますので、必須な機能です。
PCとキャプチャボードでUSB3.1接続して、PC上のキャプチャした画面でプレイするとラグがありますので、こちらでは、プレイはせずに、ディスプレイとキャプチャボードでHDMI接続しているディスプレイでプレイした方がラグがなくなるので、快適にプレイすることができます。
ソフトウェアエンコードキャプチャーボードの中で価格が安い。
GV-USB3/HD:16,766円
Elgato ゲームキャプチャー HD60S :18,800円
AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS:26,730円
以上は、ソフトウェアエンコードのキャプチャーボードになります。
性能もあまり変わりませんが、GV-USB3/HDが一番安くて、さらに国産の製品になります。
※価格は購入当時のものです。
実際の商品の使用について
こちらの紹介している商品でキャプチャーした動画になります。
是非、品質をご確認ください。