企業によってはフォーマットは様々ですが、以下の項目がIPアドレス管理表を作成する要点になります。
- IPアドレス
- 利用部門
- 端末名
- 種別
- 機種
- 利用開始日
- 変更日
- 状態
作成例
ネットワークアドレス:192.168.0.0/24
デフォルトゲートウェイ:192.168.0.254
プライマリーDNS : 8.8.8.8
セカンダリDNS : 8.8.4.4
IPアドレス | 利用部門 | 端末名 | 種別 | 機種名 | 利用開始日 | 変更日 | 状態 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
192.168.0.1 | 総務部 | t-yamada | デスクトップ | DELL | 2021/4/1 | 2021/7/1 | 使用中 |
192.168.0.2 | 総務部 | s-tanaka | ノート | HP | 2021/4/1 | 2021/7/1 | 使用中 |
192.168.0.3 | 2021/4/1 | 2021/6/30 | 未使用 | ||||
192.168.0.4 | 営業部 | h-kato | デスクトップ | 富士通 | 2021/4/1 | 2021/7/1 | 使用中 |
192.168.0.5 | 開発部 | m-takagi | ノート | 東芝 | 2021/4/1 | 2021/7/1 | 使用中 |
IPアドレス管理表は、新入社員や部署異動で新しいメンバーが増えた時には、アドレス管理表にリストを追加します。
退職などでメンバーが減った時には、利用者の情報を削除し、リストの状態を未使用にします。
管理表の維持だけをすればよいわけではありません。
社内全体のIPアドレスを管理している情報システム部門により、定期的に調査が行われ、管理に問題がないかを確認する必要があります。