今週の市況観測
9月26日(金)の日経平均株価は、-399円値下がりし、45,354円となりました。
NYダウは、+299ドル値上がりし、46,247ドルになりました。
ドル円は、149.506円になりました。
ドル円の範囲は、147円前半~149円後半になります。
変動幅は、±2円でしたので、やや大きな値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
以下、9月10日(水)~9月26日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、9月23日(火)は、秋分の日(国民の祝日)でしたので、4営業日になりました。
値下がりをしたのは、9月26日(金)のみで、-399円でした。
値上がりしたのは、9月22日(月)、9月24日(水)~9月24日(木)の2日間で、+707円になり、合計+308円になりました。
今週の日経平均株価は、45,354円となり45,000円台を守りました。
そして、日経平均株価の方向性が決まる10月4日(土)自民党総裁選挙ですが、現時点では、高市氏、小泉氏の2名が最有力となっています。
今回の総裁選に影響する要因は以下の通りです。
- 国会議員票 vs 党員票 のバランス
自民党総裁選では、国会議員票(295票)と全国の党員・党友票(295票相当)を合わせた590票で争われます。
また、途中で過半数を取れる候補がいなければ、上位2者による決選投票に進みます。
国会議員票に強い候補が有利とされる一方で、党員票で支持を集めた候補が逆転するケースも過去に見られます。 - 派閥・重鎮の支持・調整
自民党内では派閥政治や重鎮(元首相、影響力ある議員など)の支持・要請が選挙の流れを大きく左右します。
特に前岸田政権が政治資金規正法の不記載問題があった派閥を解体したことから、唯一派閥がある麻生派の動向が鍵となります。 - 決選投票への進出
第一回投票で過半数を取る候補が出なければ、上位2名に絞られた決選投票になります。
決選では党員票の配分方式や地域別票配分が影響を与えます。
以上を踏まえ総合的に考えると、私の見立てとしては次の通りです。
- 第1候補:高市氏
党員票での強さ・認知度・保守層からの支持を背景に、票を固める可能性が高まります。
国会議員票の取り込みさえ上手くやれば、決選投票なしで一気に勝つシナリオもあり得えます。
逆に決戦投票になると、前回の総裁選選挙のように、岸田氏の内部工作により負ける可能性が高まります。 - 第2候補:小泉氏
若手・改革志向をアピールできる強みはありますが、議員票で強い支持を確保できるかどうかにかかっています。
決選投票になれば、岸田氏の内部工作が成功すると勝てるシナリオも十分あり得ます。
日経平均株価ですが、高市氏が選出されれば、株高、円安になり、小泉氏が選出されれば、株安、円高になります。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
今週は、ドル円の売りと買いの1枚で頻繫にトレードをして利益を得てましたが、9月24日(水)円安傾向になり、ドル円の売りの含み損が膨らみました。
そのため、9月26日(金)ドル円の買いを1枚持ち両建をすることによって凌ぐことにしました。
現在、評価損益合計は、-45,553円、スワップポイントは、+5,697円で、-39,856円になりました。
来週は、円高円安ともあまり動かず、含み損が減りスワップポイントが貯まってくれることを期待しています。
株式投資
日本株を買いました。
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- MAXISJリート
- 日清紡ホールディングス
先週より、+87,598円含み益が増え、+401,878円です。
今週は、保有株が大幅に値上がりして良かったです。
来週も、含み益が増えることを期待してます。
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