今週の市況観測
5月10日(金)の日経平均株価は、+155円値上がりし、38,229円となりました。
NYダウは、+125ドル値上がりし、39,512ドルになりました。
ドル円は、155.770円になりました。
ドル円の範囲は、153円後半~155円後半になります。
変動幅は、±2円でしたので、やや大きな値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
以下、4月24日(水)~5月10日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、5月6日(月)は、5月5日(日)こどもの日(国民の祝日)の振替休日でしたので、4営業日になりました。
値下がりをしたのは、5月8日(水)~5月9日(木)の2日間で、-760円でした。
値上がりしたのは、4月30日(火)のみで、+754円になり、合計、-6円になりました。
先週と比較してほぼ値動きはありませんでした。
そして、ドル円は、155.770円の円安になってしまいました。
先週は、2回のステルス為替介入にて、153円まで円高に戻すことができましたが、今週は、円安に振れてしまいました。
ステルス為替介入なので、財務省は、公に発表していませんが、介入したのは確実です。
しかし、これからの為替介入は、厳しそうです。
何故なら、米財務省のイエレン財務長官から再度、釘を刺されているからです。
5月4日(土)講演後に記者団に対し「介入はまれであるべきで、協議が行われることが期待される。」と発言しました。
また、財務省の試算では、金利が1%になると、国債の利払いが8.7兆円になるそうです。
日銀が保有している国債の割合は、2023年9月末時点で53.78%、総額は、2024年3月末の時点で約589兆円になっています。
しかし、国債の発行元である財務省が、日銀に利払いをするということになりますので、金利が1%になっても、あまり関係ないかと思います。
このことから、円安を是正する根本的な解決策は、日銀が利上げするしかないと思いますが、財務省の抵抗は強いと思います。
後は、FRB(連邦準備制度理事会)が、利下げするまで小手先の為替介入で時間を稼ぐしかないかと思います。
おそらく、こちらが一番可能性が高いと思います。
投資結果
株式投資
5月10日(金)
日本株を売りました。
売却銘柄は以下の通りです。
- ディア・ライフ
実現損益合計は、+3,540円になりました。
ディア・ライフは、3月の配当金の権利を確定後、売却しようと考えてました、その後、含み損になってしまったので、なかなか売却できませんでした。
しかし、5月に入って含み益になりましたので、売却できました。
日本株を買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- 日本碍子
- 神戸製鋼所
- 三菱重工業
- シャルレ
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- 高島
- 日本電信電話
先週より、+32,489円含み損が減り、-42,186円です。
来週も、少しでも含み損が減ることを期待してます。
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