今週の市況観測
9月19日(金)の日経平均株価は、-257円値下がりし、45,045円となりました。
NYダウは、+172ドル値上がりし、46,315ドルになりました。
ドル円は、147.961円になりました。
ドル円の範囲は、146円前半~148円前半になります。
変動幅は、±2円でしたので、やや大きな値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
以下、9月4日(木)~9月19日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、9月15日(月)は、敬老の日(国民の祝日)でしたので、4営業日になりました。
値下がりをしたのは、9月17日(水)、9月19日(金)の2日間で、-368円でした。
値上がりしたのは、9月16日(火)、9月18日(木)の2日間で、+647円になり、合計+279円になりました。
今週の日経平均株価は、45,045円になりました!!
45,000円台に突入しましたが、次の段階に行くために新しい材料が必要のようです。
さて、今週の重要な経済動向ですが、9月16日(火)~17日(水) 連邦公開市場委員会(FOMC)にて、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き下げました。
引き下げ後、ドル円は、一時147円後半~145円前半になりましたが、市場は既に織り込みであったことから、すぐに146円台後半に戻しました。
そして、9月18日(木)~19日(金)に開催された日銀金融決定会合では、日銀植田総裁は、政策金利は据え置き、保有する上場投資信託 (ETF) と不動産投資信託 (REIT) を市場で売却すると決めました。
また、「ETFの売却ペースは簿価で年3300億円程度、時価で年6200億円程度とすることから、全売却に100年以上かかる計算になる。」と述べました。
市場では、既に政策金利の据え置きは織り込みでしたが、上場投資信託 (ETF) と不動産投資信託 (REIT) を市場で売却することは想定していませんでした。
それに伴い、9月19日(金) 13時から日経平均株価は45,547円~44,495円まで下落しましたが、急激に戻し終値は、45,045円となりました。
この日経平均株価の下落の原因となった投資信託 (ETF) と不動産投資信託 (REIT) 売却の決定ですが、冷静に考えれば、売却額が年間3,300億円/50億円というのは、株式市場全体の売買代金と比べるとごく小さい割合 (売買代金の約0.05%前後) のため、需給への影響は限定的とされており、市場が十分吸収可能であり、株式市場にとって大きな売り圧力にはならないと思われます。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
9月17日(水)FOMC開催前に、為替が大きく動くことを予想し、含み損を抱えていたUSD/JPYの買い1枚を売りで決済して一旦損切りをしました。
その後、NZD/JPYとUSD/JPYの買い1枚を持ちました。
現在、評価損益合計は、-27,538円、スワップポイントは、+5,022円で、-22,516円になりました。
来週は、円安傾向になり、含み損が減りスワップポイントが貯まってくれることを期待しています。
株式投資
日本株を買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- 大平洋金属
先週より、-18,232円含み益が減り、+314,280円です。
今週の日経平均株価は、45,000円台になりましたが、半導体関連銘柄が集中的に値上がり、保有株には恩恵はありませんでした。
来週は、含み益が増えることを期待してます。
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