2022年9月24日(土)投資結果

Investment

今週の市況観測

9月22日(木)午後に、円が146円に届こうとした時に、24年ぶりに日銀が為替介入をしました。
その結果、円が146円から140円後半まで円高が進行しました。

現時点での政府の外貨準備高は、約1兆2,900億ドルで日本円に換算すると約185兆ありますが、そこから為替介入に使用できる財布は限定されます。

すぐに利用できるのが、外貨預金ですが、2兆円弱しかありませんので、それ以外は、米国債を売ってドルに換金して、ドルを売って円を買うしかないということになります。

通常では、1回の為替介入に使用されるお金は約1~2兆円程度ですので、この外貨預金を使うことになります。

外貨準備高は、政府が発展途上国に支援金を出して、よく海外にお金をばら撒いていると批判がありますが、国内の予算は、日本円で、外貨準備高は、ドルで、別枠なので、気前よく使えるのです。

そのため、全てを為替介入に使用すると、米国債を全て売らないといけなくなりますし、国が保有するドルがなくなるので、為替介入をしても、数回が限度だと思います。

まあ、アメリカが為替介入のために、日本が米国債を売ってドルに換えることは、難色を示すことから、この財布から、為替介入をするのは、ハードルが高いと思います。

円安の原因は、欧米の利上げが原因ですので、このペースが緩む、停止することにならなければ、円安は止まりません。

もしくは、世界経済が景気後退が鮮明になると、他の先進国に比較して安定している日本が注目されて、円が買われ円高になると思いますが、円高になると、海外投資家が安い円を買って、日本株を買う円キャリトレードが少なくなり、日本株が下がり、日本も景気後退となりますので、厳しい状況には変わりはないですね。

投資結果

FX (外国為替証拠金取引)

現在のトルコリラ円の動向は、円安になれば、相対的に値上がりをし、逆に円高になれば、値下がりをします。

9月22日(木)17時ごろに日銀の為替介入で、ドル円は、146円近くから140円後半になり、一時的に、約-6万円まで含み損が膨れ上がりました。

これでは、証拠金維持率が500%を保持できないと思いまして、30枚から5枚を売って、損切りをし、-13,570円の損失を確定しました。

その後、円高が落ち着いてきて、18時ごろに142円後半になってきたところ、5万円を入金して、5枚買い戻しました。

為替介入がなければ、プラスになっていましたね。残念です。

トルコリラ円は、スワップが、3,804円、評価損益が、-26,190円となっています。
来週は、証拠金維持率が、約620%ですので、このまま維持するのが目標です。

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