Ciscoルータ / Catalystスイッチ ログを格納するバッファの設定

Network

Ciscoルータ/Catalystスイッチは、自身に出力されるメッセージ(ログ)を内部バッファに格納することができます。この設定はデフォルトではOFFになっていますの、障害時の情報収集や解析の為に、logging bufferedコマンドで内部バッファをあらかじめ設定しておかなければならなりません。

logging bufferedコマンドで設定されるデフォルトのバッファ容量は、機種によって異なりますが、4096~4294967295バイトの範囲になります。

デフォルト値(4096byte)は小さすぎるので必ず変更しましょう。
Cisco推奨値は 512000 です。

ログバッファの設定

Cisco(config)# logging buffered <size>

コマンドモード:グローバルコンフィグレーションモード。

コマンドリリース:10.0以降にサポート。

設定例

Cisco# configure terminal 512000
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Cisco(config)# logging buffered

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