Catalystスイッチのデフォルト設定では、コマンド入力をしない状態が10分以上経過すると、自動的にセッションを切断する設定になっています。
このデフォルト設定では、長時間Catalystスイッチに接続をして、コンソール画面上の情報を収集する場合やリモートでCatalystスイッチの接続の維持をしたい場合に作業の支障をきたすため、セッションの自動切断を無効化をする事を推奨します。
セッション自動切断の無効化
コマンドモード:グローバルコンフィグレーションモード。
コマンドリリース:12.0以降にサポート。
ローカルセッションの維持
Switch(config)# line con 0
Switch(config-line)# exec-timeout 0 0
リモートセッションの維持
Switch(config)# line vty 0 4
Switch(config-line)# exec-timeout 0 0
なお、セッションを維持しない場合は、no exec-timeout コマンドを使用します。