前書き
Windows Server 2019を検証用として使用したい場合は、評価版が180日間使用ができます。
今回は、ダウンロードとインストール手順を紹介します。
評価版ダウンロードについて
以下がマイクロソフトの評価版ダウンロードページになります。
- 「あなたの経験を選択してください」のダウンロードするファイル形式にてisoを選択し、「次へ」を選択します。
- 「続行するには、フォームに記入してください。」にて、※の必要事項を入力して「次へ」を選択します。
- 「ご使用の言語を選択してください。」にて、「使用言語」→「ダウンロード」を選択します。ここでは、日本語を選択しています。
物理マシンへインストールする場合は、DVDやUSBメモリにてインストールができるイメージファイル形式をコピーして使用することになります。ISOの容量が5GBあるので、USBメモリを使用するのをお勧めします。また、VirtualBoxなどの仮想化ソフトウェアを使用した場合は、ダウンロードしたISOファイルをマウントして読み込むことができます。
インストールについて
インストールメディアがマウントされている状態で物理マシン/仮想マシンを起動すると OS のインストールウィザードが開始されます。
※物理マシンの場合は、インストールウィザードが起動されない場合がありますが、その際は BIOS / UEFIのブート起動順序からインストールメディアの読み込み順を設定する必要があります。
物理PCにインストールする場合は、以下の記事を参照してください。
Windowsセットアップウィザード
・インストールする言語
・時刻と通貨の形式
・キーボードまたは入力方式
・キーボードの種類
以上を選択して「次へ」を選択します。
特にこだわりが無ければデフォルトのままでよいです。
「今すぐインストール」を選択します。
「インストールするオペレーティングシステムを選んでください」にて、インストールする対象の OS のバージョンを選択します。ここでは、デスクトップエクスペリエンスと表記されているものを選択します。表記がないものは、CUI (キャラクタユーザーインタフェース)になります。
「適用される通知とライセンス条項」にて、内容を確認し、「同意します」へチェック→「次へ」を選択します。
「インストールの種類を選んでください」にて、新規でインストールを行う場合は、「カスタム」を選択します。アップグレードの方は、例えば、WindowsServer2016から2019へのバージョンアップを行う際に選択します。
今回は、新規インストールなので、「カスタム」を選択します。
「Windows のインストール場所を選んでください。」にて、Windows OS をインストールする場所を選択します。OS やデータが入っていない空の状態のハードディスクの場合は、パーティションは1つだけ表示されますので、そちらを選択して「次へ」を選択します。
※既存で利用していたマシンにインストールを行う場合は、複数のパーティションに分割されているので、ドライブを選択後、削除して、一つのパーティションにしてインストールをした方がハードディスクが整理されてインストールができます。
「Windowsをインストールしています」の画面が表示され、インストールの進捗状態が表示されます。こちらは、インストールするマシンのCUP性能、メモリ容量にてインストールが完了する時間が異なります。
「設定のカスタマイズ」にて、Administratorアカウントのパスワードを入力して「完了」を選択します。
WindowsServer2019の起動画面が表示されます。
