今週の市況観測
10月10日(金)の日経平均株価は、-491円値下がりし、48,088円となりました。
NYダウは、-878ドル値下がりし、45,479ドルになりました。
ドル円は、151.182円になりました。
ドル円の範囲は、149円前半~153円前半になります。
変動幅は、±4円でしたので、とても大きな値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
以下、9月26日(金)~10月10日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、値下がりをしたのは、10月8日(水)、10月10日(金)の2日間で、-706円でした。
値上がりしたのは、10月6日(月)~10月7日(火)、10月9日(木)の3日間で、+3,026円になり、合計+2,320円になりました。
今週の日経平均株価は、48,088円になりましたが、10月10日(金)の日経平均先物は、-2,848円になっています。
高市氏が自民党総裁になったことから、積極財政派の高市トレードで株は急上昇しましたが、短期間に上がり過ぎということもあり、調整が入りそうです。
また、主な下落要因は、以下の通りです。
- 政局リスクと連立不透明感
10月10日(金)公明党が自民党との連立解消することが決まりました。
これにより、政権運営の不確実性が増すため、国内投資家心理が悪化したことが考えられます。 - 利益確定売り/過熱警戒
前日に急上昇していた銘柄が反動で売られ、過熱感を意識した調整売り、3連休を前にした手仕舞い売りが考えられます。
特に、半導体関連株など、上昇率の高かった銘柄の売りが目立ちました。 - 外部環境の影響/海外市場の動き
米国市場が軟調であったことと、為替変動が円高方向に振れドル円が153円から151円台になったことが影響していることが考えられます。
連休明けは、大幅な下落から始まりますが、単なる調整であるため、そこまで心配はしてません。
ここから、日経平均株価が、5,000円近く(43,000円台)下げたら、絶好の買いの機会だと思いますが、果たして来るのでしょうか?
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
今週のトレードは以下の通りです。
- USD/JPYの売り1枚を買いで決済、損失確定させた。
- NZD/JPYの買い1枚を売りで決済、利益確定をした。
- USD/JPYの両建て(買いと売りをそれぞれ1枚持つ)をした。
- USD/CHFの買い1枚を持った。
USD/JPYの両建ては、売りと買いのスワップポイントを相殺することができ、とてもいいポジションを取れたと思います。
また、USD/CHFの買いは、スイスフランが回復しており、スワップポイントも157円/日と高いため、良いトレードができました。
現在、評価損益合計は、-17,623円、スワップポイントは、+9,072円で、-8,551円になりました。
来週も、円安になり、含み損が減りスワップポイントが貯まってくれることを期待しています
株式投資
日本株を買いました。
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- 大平洋金属
先週より、-21,721円含み益が減り、+119,383円です。
残念ながら、高市トレードの恩恵は全く受けられませんでした。
どうやら、自民党内部、外部に総裁の敵が多すぎて大変のようです。
しかし、解散総選挙から、与党自民党の議席が安定多数になるまでの辛抱だと思います。
来週は、含み益が増えることを期待してます。
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