今週の市況観測
7月25日(金)の日経平均株価は、-370円値下がりし、41,456円となりました。
NYダウは、+208ドル値上がりし、44,901ドルになりました。
ドル円は、147.672円になりました。
ドル円の範囲は、146円後半~148円後半になります。
変動幅は、±2円でしたので、やや大きな値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
以下、7月10日(木)~7月25日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、7月21日(月)は、海の日(国民の祝日)でしたので、4営業日になりました。
今週、値下がりをしたのは、7月22日(火)、7月25日(金)の2日間で、-414円でした。
値上がりしたのは、7月23日(水)~7月24日(木)の連続2日間で、+2,051円になり、
合計+1,637円になりました。
3週間前から「今回の参議院選挙は、与党の議席数が過半数を割れることが確定しました!」と予想しましたが完全に的中しました。
非改選議席は自公連立で75議席程度確保しており、議席数を過半数を維持するには、新たに50議席以上の確保が必要でしたが、結果は、47議席になり、過半数割れになりました!!
敗因としては、自民党保守派を支持してた岩盤支持層が左傾化した自民党政権に投票せずに、国民民主党、参政党、日本保守党に投票したことが原因になります。
また、自民党と連立している公明党は、改選14議席の維持を目標としていましたが、6議席減らし、党としては過去最低の8議席になりました。
これは、投票率が前回(2022年参議院選挙)52.05%から今回(2025年の参議院選挙)は、58.51%になり6.46%も高くなったことから、組織票の効果が薄まったため公明党や公明党が推薦している自民党の候補が当選しにくくなったことが挙げられます。
そして、7月23日(水)〜24日(木)にかけて、日経平均株価は2日間で+2,051円の大幅な上昇をしました。
この上昇の理由としては、石破政権の退陣が確定されたことによる「政権安定化」への期待感です。
市場は、新たな自民党総裁の下で国政選挙が実施され、政権基盤が再構築されることを好感しました。
石破政権の退陣が確定した経緯としては、以下の通りです。
石破首相は7月22日(火)参院選後に辞任しない意向を表明したものの、自民党内からの反発は強く、党所属議員や都道府県連からは早期退陣を求める声が急速に高まりました。
その後、7月25日(金)に両院議員総会を開催するための署名が党所属議員の3分の1超に達し、正式な開催が確定しました。
これにより、党手続きに基づく総裁交代が事実上決定的となり、石破首相の辞任がほぼ確実となりました。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
今週は、ドル円が150円台になると思いましたが、与党が参院選にて議席が過半数割れることは、市場では既に織り込み済みでした。
そのため巻き戻しが起こり、一時145円台の円高になったので、更にそれ以上の円高になる可能性があったので、AUD/JPYとCAD/JPYの買い1枚売り利益確定しました。
売却益とスワップポイントの合計実現損益は、+38,697円になりました。
現在、評価損益合計は、+1,693円、スワップポイントは、+5,111円で、+6,804円になりました。
来週は、円安傾向になり、スワップポイントが貯まってくれることを期待しています。
株式投資
7月22日(火)
日本株を売りました。
売却銘柄は以下の通りです。
- 日本ヒューム
- SBIホールディングス
売却した理由としては、含み益があること、新しい銘柄に入れ替えるためになります。
実現損益合計は、+4,777円になりました。
日本株を買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- 日本証券金融
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- かんぽ生命保険
- 三井不動産
先週より、+74,219円含み損が減り、-280,818円です。
石破政権の退陣が確定したことにより、日経平均株価は4万円台を突破!!
保有株も恩恵を受け、含み益が30万を切りました!
来週も、含み損が減ってくれることを期待してます。
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