今週の市況観測
1月24日(金)の日経平均株価は、-26円値下がりし、39,931円となりました。
NYダウは、-140ドル値下がりし、44,424ドルになりました。
ドル円は、155.919円になりました。
ドル円の範囲は、154円後半~156円後半になります。
変動幅は、±2円でしたので、やや大きな値動きになりました。
方向としては、円高傾向になりました。
以下、1月9日(木)~1月24日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、値下がりをしたのは、1月24日(金)のみで、-26円でした。
値上がりしたのは、1月20日(月)~1月23(木)の連続4日間で、+1,506円になり、
合計 +1,480円になりました。
年明けから値下がり傾向の日経平均株価でしたが、1月20日(月)以降の株価は、今までの揺り戻しが行われたように日米双方の株価が復活しました!
そして、1月20日(月)に何があったかというと、皆さんご存知の通り、アメリカ合衆国大統領の就任式が行われ、正式にドナルド・トランプ氏が第47代アメリカ合衆国大統領になりました。
株価が急上昇した理由としては、トランプ大統領が就任した期待により、御祝儀相場が発生したことによるものです。
日本経済が明るいことや政治が安定しているという理由では、ないことは確実です。
理由としては、円安による物価上昇や社会保障費の増加による、国民のコストが増えており、賃金上昇しても手取りが増えていない状況になっています。
また、政治においても、与党自民党は、2024年10月の衆議院選挙にて議席を大幅に減らし少数与党になり、野党の協力なしには、法案を通過させることができなくなりました。
石破政権の支持率は40%台と低迷しており、レームダック化は時間の問題です。
そして、日本企業自体は、円安ということもあり、業績は上々です。
しかし、少子高齢化が影響しており、既に日本人の半分は、働いていません。
その為、人手不足に陥ってしまい、倒産する中小企業も大量に発生しております。
我が国が抱えている問題は、物価高による生活コストの増加、人手不足による企業倒産、社会保障費の増大により賃金上昇の抑制という難題ですが、現政権の求心力低下と能力不足により、これらの問題を少しでも解決することは不可能です。
7月に行われる参議院選挙では、更に議席を減らすと思いますので、国政の混乱と停滞を未然に防ぐため、せめて首相を保守議員に交代させて欲しいです。
投資結果
株式投資
新規銘柄は、以下の通りです。
- 月島ホールディングス
- EIZO
- ベルーナ
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- ビックカメラ
先週より、+51,682円含み損が減り、-426,095円です。
来週は、含み損 –40万を割れることを期待してます!
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