今週の市況観測
11月2日(金)の日経平均株価は、-1,027円値下がりし、38,053円となりました。
NYダウは、+288ドル値上がりし、42,052ドルになりました。
ドル円は、152.982円になりました。
ドル円の範囲は、151円後半~153円後半になります。
変動幅は、±2円でしたので、やや大きな値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
以下、10月21日(月)~11月1日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、値下がりをしたのは、10月31日(木)~11月1日(金)の2日間で、-1,223円でした。
値上がりしたのは、10月28(月)~10月30(水)の3日間連続で、+1,362円になり、合計 +139円になりました。
10月27(日)衆議院議員選挙の結果、先週から予想した通り、与党単独で過半数を維持できず、レームダック化が決定しました!
そして、与党過半数割れが確実という予想で選挙期間中に下がっていた材料が出尽くし、確定したことにより、10月28日(月)からは、株価は急回復しました。
しかし、11月1日(金)日経平均株価は、-1,027円下がりました。
原因としては、10月31日(木)金融政策決定会合後の会見で日銀植田総裁の発言から、
市場が「日銀の利上げが近いのでは?」という観測が高まったためです。
大引け後、衆議院議員選挙後、キャスティングボードを握った国民民主党の玉木代表が
「向こう半年は利上げを急ぐべきではない!」という発言をしてくれたおかげで、
日経平均株価先物は、+546円まで戻してくれました。
キャスティング・ボート(キャスティングボート、キャスチングボート、英:casting vote)
- 議長決裁 – 議会の採決において可否同数となった場合、議長が職権で可否を決定すること。
- キャスティング・ボート (比喩) – 上用法から転じて、議会において2大勢力が拮抗していずれも過半数を制することが出来ない時に、第三の少数勢力が決定権を握る状態のこと。
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
また、11月のアメリカ大統領選挙ですが、トランプ大統領が勝利するのは確実です。
以前も、来年は、120円~140円の範囲で円高ドル安になる予想をしていました。
理由としては、アメリカのインフレが落ち着きを見せていることから、トランプ大統領がFRB議長に利下げ要求をするからです。
結果として、経済が回復することにより、米株も上がり、その余剰資金が日本株に流れるので、日経平均株価は、4万円を軽く超えるでしょう。
投資結果
株式投資
日本株を買いました。
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- 京セラ
先週より、+33,727円含み損が減り、-247,690円です。
日銀植田総裁が、日銀金融政策決定会合にて、余計な事を言わなければ、-20万を切ってました。
来週も、少しでも含み損が減ることを期待してます。
免責事項
- 本ブログの内容において、正当性を保証するものではありません。
- 本ブログを利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いません。
- 期限付き内容を含んでおり、ご自身で問題ないことを確認してください。
- 最終的な決定は、ご自身の判断 (自己責任)でお願い致します。