今週の市況観測
8月9日(金)の日経平均株価は、+193円値上がりし、35,025円となりました。
NYダウは、+51ドル値上がりし、39,497ドルになりました。
ドル円は、146.686円になりました。
ドル円の範囲は、147円後半~141円後半になります。
変動幅は、±6円でしたので、とんでもなく大きな値動きになりました。
方向としては、円安傾向になりました。
以下、7月29日(月)~8月9日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、値下がりをしたのは、8月5日(月)、8月8日(木)の2日間で、-4,709円でした。
値上がりしたのは、8月6日(火)~8月7日(水)、8月9日(金)の3日間で、+3,824円になり、
合計 –885円になりました。
週明け、8月5日(月)は、-4,451円の暴落になりましたが、8月6日(火)に+3,217円の暴騰しました。
8月5日(月)は、-4,451円の暴落になった原因としては、先週からの暴落により、先物主導で下げ、それに付随して、投資家達の現物の狼狽売り、CFD(差金決済取引)にて、日経平均株価を買った人達はロスカット、信用取引にて、日本株を買い建てた人達は、追証になる前に売却したか、追証になったからだと思います。
そして、翌日、投資家達が割安になった株を買い戻し +3,217円の暴騰になったと思います。
ニュースでは、1987年ブラックマンデー越えの急落と言いますが、今年からの投機的な円売りにより、極端なドル高円安になったことから、海外投資家達が円キャリトレードにて、日本株や日経平均株価指数を買うことにより、上がり過ぎていたことによります。
そして、160円台から140円台のドル安円高になり、円キャリトレードの巻き戻しにより起こっているだけです。
つまり、1987年のブラックマンデー、2008年のリーマンショックに起こった金融危機ではなく、単なる調整に過ぎないのです。
さらに、過去の金融危機が発生した当時と違い現在においては、各国の主要な政府、中央銀行が協調して財政出動と金融緩和をすることにより、危機を乗り越える体制が整っています。
それは、コロナショックが起こった2020年~2022年の2年間で、世界各国は、1,445兆円という天文学的なカネを市場に供給したことから既に証明されてます。
先週から、「大安売りで日本株が買える絶好の機会なのです!」と記載してましたが、本当にその通りになりました。
投資結果
株式投資
日本株を買いました。
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- ロート製薬
- 京セラ
- 富士興産
- 合同製鐵
- 三菱重工業
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ
先週より、-46,745円含み損が増え、-323,762円です。
先週、「来週は、東証のお客様大感謝祭の大安売りなので、下落率が高い株をナンピン買いします!」と宣言していましたので、有言実行しました。
結果、8月5日(月)-4,451円の暴落時に割安で株を買えましたが、評価損益が約80万円の含み損になりました。
しかし、8月6日(火)から株価が急回復しましたので、約50万円が戻ってきたことになります。
来週は含み損が減ることを期待してます。
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