今週の市況観測
8月2日(金)の日経平均株価は、-2,216円値下がりし、35,909円となりました。
NYダウは、-610ドル値下がりし、40,287ドルになりました。
ドル円は、146.564円になりました。
ドル円の範囲は、154円前半~146円前半になります。
変動幅は、±8円でしたので、とんでもなく大きな値動きになりました。
方向としては、円高傾向になりました。
以下、7月22日(月)~8月2日(金)の日経平均株価の推移になります。
今週、値下がりをしたのは、8月1日(木)~8月2日(金)の連続2日間で、-3,191円でした。
値上がりしたのは、7月29日(月)~7月31日(水)の連続3日間で、+1,433円になり、
合計 –1,758円になりました。
先週に引き続き、日経平均株価は、暴落しています。
さらに、8月2日(金)の日経平均株価先物が –1,110円になっていますので、週明けも厳しい相場になりそうです。
さて、7月30日(火)~7月31日(水)の日銀の金融緩和政策決定会合がありましたが、金融緩和からの是正を行う決定をしました。
主な決定事項は、以下の通りです。
- 0.25%の利上げ。
- 国債の買い入れを月間6兆円程度を、2026年1月から3月に月間3兆円程度まで減らす。
我が国の経済は、安倍元総理のアベノミクス、黒田元日銀総裁の異次元金融緩和政策により、既にデフレからインフレになっており、経済の体温である金利を上げる状況になっていることから金利を上げるのは当然のことだと思います。
これにより、今年からの投機的な円売りによって、不当に円の価値が低くなっていた状況を解消される方向になりました。
さらに、8月2日(金)7月のアメリカ雇用統計の結果が悪く、利下げの開始が意識されたこともあり、ドル円相場にて、急激に146円後半の円高になりました。
これにより、8月2日(金)の日経平均株価が、-2,216円になりました。
1987年のブラックマンデーが、-3,836円でしたので、過去2番目に大きい下げ幅になりましたが、1987年と2024年の世界情勢と通貨供給量が違いますので、全く比較にならないと思います。
日経平均株価が大暴落したことにより、CFD(差金決済取引)にて、日経平均株価を買った人達はロスカット、信用取引にて、日本株を買い建てた人達は、追証になる前に売却したか、追証になったと思います。
また、現物で日本株を買った人達も大きい含み損を抱えている人達も多いかもしれませんが、ここは、我慢して株を売らずにナンピン買いをするのをお勧めします。
何故なら、暴落相場で買うことこそがお金持ちになれるからです!!
2008年のリーマンショックで、暴落した時に株を買った人は、そのまま株を売らなかったら、2024年の現在はどうなったでしょうか?
当然、大金持ちになってますよね!
暴落に耐えきれずに、レバレッジを掛けて投資した人達は、泣く泣く日本株を売ってます。
つまり、大安売りで日本株が買える絶好の機会なのです!
恐れず、焦らず、落ち着いて、ただ黙々と日本株を買いましょう!
投資結果
株式投資
日本株を買いました。
既存銘柄の買い増しは、以下の通りです。
- 東洋建設
- 東洋精糖
- ヒューリック
- 三井不動産
先週より、-210,195円含み損が増え、-277,017円です。
来週は、東証のお客様大感謝祭の大安売りなので、下落率が高い株をナンピン買いします!
9月の配当金の権利確定月前に、このような機会を与えてくださり本当に有り難いことです。
売ってくれた人達へ、本当にありがとうございました。
皆様の犠牲は無駄にはしません。
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