2023年3月11日(土)投資結果

Investment

今週の市況観測

先週木曜日には、28,625円まで値上がりしましたが、3月10日(金)の日経平均株価は、-479円値下がりし、28,143円となり、かろうじて、28,000円を維持しています。

しかし、日経平均株価先物は、-614円値下がりしており、週明けから、大幅な下げが予想されます。

NYダウも、-345ドル値下がりし、31,909ドルで、先週は、33,000ドル回復していましたが、-1,481ドルも値下がりをしてしまいました。

ドル円は、135.040円になりました。
ドル円の範囲は、137円前半~134円後半になります。

変動幅は、±3円でしたので、かなり大きな値動きになりました。
方向としては、円高傾向になりました。

日米の株安の原因としては、米国の雇用統計やCPIからインフレが長引くことから、パウエルFRB議長の発言にて、タカ派だったことから、利上げが長引くとの観測から、米国株が売られてしまい、それに伴って、日本株も売られてしまうということになってしまいました。

今週のNYダウは、火曜日から金曜日において、連日下がっており、上がったのは、月曜日だけという惨憺たる結果になっています。

株安の要因は、インフレを抑制するためのFRBの利上げです。

利上げは、個人では、クレジットカード、カーローン、住宅ローンの支払いができず、破産者が増えたりと影響が出ていましたが、ついに金融機関に影響が出てしまい、なんと総資産28兆円のシリコンバレーバンクが破綻してしまいました。

このようなニュースが、多くの投資家の反応としては、

  • 銀行の破綻がさらに連鎖するのではないだろうか?
  • 株が大暴落してしまって、大不況に突入するのではないだろうか?
  • 株の大暴落が来るから、今のうちに全て売却して現金にしておいたほうがいいのではないか?

・・・と不安に思う人が出てくるのではないかと思われますが、米金融大手のバンクオブアメリカやシティバンクが破綻したわけではなく、日本人はほとんど知らないし、きっと初めて聞く人も多い銀行だと思いますので、リーマンショック並みの金融危機は来ないと思いますが、来週から、先物主導で現物株が大幅に下がると思います。

しかし、すぐに回復するので、暴落は、むしろ安いところで買えるので良い機会だと思っています。

何故そう思うかと言うと、FRBが利上げの停止か利下げして、米国政府も財政出動する可能性が高くなったからです。

FRBも連日、公聴会にて、政治家や財界人から利上げをなんとかしろと耳にタコができるほど、毎回言われて、圧力を掛けられてしましたが、インフレが下がらず、なかなか、利上げを停止することはできない状況でした。

しかし、スタートアップ向けの銀行ですが、破綻してしまいましたので、FRBも利上げの停止か利下げをする口実ができたと思います。

政府と中央銀行が金融政策を転換して、財政出動と金融緩和を開始すれば、また2020年の新型コロナバブルのような状況が作り出されるかもしれませんね。

前回は米国株のバブルが形成されましたが、今回は日本株のバブルが形成される予感がします。

投資結果

FX (外国為替証拠金取引)

3月9日に、円高になる予感したために、プラスになっていたポジションを解消しました。

3月10日から11日に、予想通り、137円後半から一時的ですが、134円後半の円高になりました。
利益を確定した後、20万円を出金して、日本株を買う資金にしました。

現在、評価損益は、-68,240円、スワップポイントは、+6,891円で、-61,349円になりました。
メキシコペソ円のポジションにて、利益あるものをすべて売りで決済して、新しく2枚買いましたが、評価損益は、マイナスになっております。

証拠金維持率を注視しつつ、しばらくは様子を見みようと思います。

株式投資

今週は、日本株の買いはありませんでした。

先週より、+16,970円、含み益が増え、+249,540円です。

来週は、アメリカのシリコンバレーバンクが破綻した影響により、日経平均株価も大幅に下落すると思いますので、含み益は減るかと思いますが、損害が軽微であることを祈ります。

株安は機会だと思ってますので、以前から買いたいと思っていた株もあるので、下落した機会を見計らって、安いところで買いたいと思います。

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