今週の市況観測
11月25日(金)の株価について、日経平均株価は、-100円値下がりし、28,283円になり、NYダウは、+152ドル値上がりし、34,347ドルになりました。
ドル円は、139.126円になりました。
ドル円の範囲は、141円後半~138円後半になります。
変動幅は、±3円でしたので、投機的な動きでした。
また、140円割れた理由は、いつも通りのFOMCのフェデラル・ファンド金利幅が減速するという思惑から、円が買われ、ドルが売られたからですね。
23日に公表された11月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者の大多数が早期の利上げ幅縮小が適切と考えていることがわかった。市場では「まもなく利上げペースが鈍化し、来年の早い段階で利上げが停止するとの期待を強めた」(キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポール・ノールト氏)との声が聞かれた。
引用元:日経新聞電子版
正直言って、5%まで利上げすれば、次の景気後退時期の利下げ幅を確保できるので、減速するのは当たり前だと思いますが、まだ、アメリカのインフレ率は、10月時点で、8.05%です。
12月で、インフレ率が減少しなければ、利上げの幅は、0.75%になるでしょう。
一方、日本は、インフレ率が2%達成して、政府・日銀の政策目標を達成することができました。
また、2023年4月には、黒田日銀総裁が退任することになり、異次元金融緩和の出口が議論されると考えられます。
出口として、取り組み易いのが、2016年に導入されたマイナス金利政策の撤廃が考えられます。
マイナス金利政策とは、民間の銀行が保有している日銀の当座預金の一部にマイナス金利を設定することにより、民間の銀行が手数料負担したくないので、なるべく当座預金に置かずに、貸し出すようになり、市場のお金回りを良くすることを目的にした政策です。
今まで、日本の銀行は、バブル崩壊後、ゼロ金利とマイナス金利政策で、全く利ざやを稼ぐことができなくなってしましました。
これからは、金利も上がっていくことも考えられますので、メガバンク、地銀の株価が上昇傾向にあります。
このことは、金融株にっては、とても良い知らせですね。
投資結果
FX (外国為替証拠金取引)
先週よりも、損失がやや増加しました。
現在、評価損益は、-67,250円、スワップポイントは、+12,891円で、-54,359円になってます。
先週は、ドル円は、140円定着すると予想しましたが、前半は、当たり、後半は、外れました。
スワップポイント頼みで、来週もドル円がなるべく円安傾向になるように祈りながら、ポジションを保持していきます。
マネースクウェアのトラリピも始めました。
設定したアルゴリズムで淡々と取引してくれて、人間の余計な思考を排除してくれるので、楽ですね。
トラリピの戦略は、USD/CAD Half&Half戦略を元に、売りと買いのトラップ本数を10本にして、運用してます。
少しプラスになってますが、裁定取引をせずに、そのままにしておこうと思います。
株式投資
日本株を買いました。
追加銘柄は、以下の通りです。
- ハイパー
- セブン銀行
日本株は、+122,140円になり、とても調子が良いですね。
日本は、デフレからインフレへ、一般的な経済理論では、インフレにならないと経済は成長しないと言われています。
今が、その時です!!
配当を増やす企業も出てきてますので、日本株に世界的な注目が集まらない間に割安な株を今うちに買い進めていこうと思います。
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