※以下の設問に答えてください。
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第1問
猫に必要な必須脂肪酸で、犬は体内でリノール酸から合成できるが、猫は食事から摂食する必要がある脂肪酸はどれか?
- ドコサヘキサエン酸
- アラキドン酸
- エイコサベンタエン酸
- オレイン酸
答え=2
猫は体内でリノール酸からアラキドン酸を合成することができないため、食事から摂取する必要があります。
不足すると被毛がぱさぱさになったり、脳の機能に不調をきたす場合があります。
また、主に他の動物性食品(肉、卵、魚)に含まれています。
第2問
標準的な猫の1日あたりに必要な水の量として正しいのはどれか?
- 体重1kgあたりおよそ50mlまたは、必要エネルギー1kcalあたり1ml
- 体重1kgあたりおよそ50mlまたは、必要エネルギー1kcalあたり0.5ml
- 体重1kgあたりおよそ30mlまたは、必要エネルギー1kcalあたり1ml
- 体重1kgあたりおよそ30mlまたは、必要エネルギー1kcalあたり0.5ml
答え=1
動物の生存に必要なのは水です。
身体の脂肪をすべて失い、タンパク質の半分を失っても動物は生存できますが、水は10%以上失うと死に至ることもあります。
第3問
アニコム損害保険の「家庭どうぶつ白書2019」での猫の手術理由で「消化管異物 / 誤飲」の順位は第何位か?
- 第1位
- 第2位
- 第3位
- 第4位
答え=2
また、第1位 歯周病・歯肉炎、第3位 その他の皮膚腫瘍、第4位膀胱結石になります。
第4問
猫に与えてはいけない食べ物と内容物の組み合わせで間違っているのはどれか?
- チョコレート / テオブロミン
- アボカド / ペルシン
- サクランボの種 / シアン化合物
- 生イカの内臓 / ヒスチダーゼ
答え=4
生イカの内臓 / チアミナーゼが正しいです。
ビタミンB1(チアミン)を分解する酵素であるチアミナーゼを含む食材を生の状態でたくさん食べた場合などは、ビタミンB1欠乏症を起こす危険もあります。
生のイカや貝などの魚介類、カニやエビなどの甲殻類は、チアミナーゼを持っているため、猫に与えないようにしましょう。
第5問
猫に豚の生肉を食べさせると何という寄生虫に感染する可能性があるか?
- トキソプラズマ
- アニサキス
- クリプトスポリジウム
- 肝吸虫
答え=1
トキソプラズマは、十分に加熱処理されていない豚肉の中に多く含まれています。
猫の場合、トキソプラズマ症は無症状であることが多いですが、発症すると猫風のような症状(発熱・リンパの腫れ)・慢性の下痢などの症状が現れます。
第6問
猫が食べると危険なダイエットサプリで別名「チオクト酸」と呼ばれる脂肪酸はどれか?
- α-リポ酸
- オレイン酸
- アラキドン酸
- リノール酸
答え=1
ダイエットサプリに含まれるチオクト酸=α-リポ酸は、猫が摂取すると、肝機能障害、重度の貧血を引き起こし、一錠でも死に至る重篤な症状を起こすことがあります。
第7問
FLUTDとは次のどの病気の略称か?
- 猫白血病ウイルス感染症
- 猫下部尿路疾患
- 甲状腺機能亢進症
- フィラリア症
答え=2
猫のFLUTD(Feline Lower Urinary Tract Disease)は、感染症、尿石症、神経性、腫瘍、尿道栓子、解剖学的異常、医原性、外傷などの原因により血尿、尿道閉塞、排尿困難、頻尿などの症状を引き起こす疾患の総称です。
第8問
猫の糖尿病の説明として正しいのはどれか?
- インスリンの量が低下して、血糖値が上がる
- インスリンの量が増加して、血糖値が下がる
- インスリンの量が増加して、血糖値が上がる
- インスリンの量が低下して、血糖値が下がる
答え=1
インスリンは、膵(すい)臓から分泌されるホルモンの一種で糖の代謝を調節し、血糖値を一定に保つ働きを持ちます。
糖尿病になるとインスリンの量が低下して、血糖値が上がります。
第9問
飼い主の喫煙習慣によって発症率が高まるという病気はどれか?
- 歯周病
- 感染症心内膜炎
- 悪性リンパ腫
- 食道狭窄症
答え=3
猫のリンパ腫の場合、飼い主が喫煙者であった場合、ネコちゃんは煙草の臭いがつくとグルーミングするために経口的に発がん物質を摂取しやすいので、リンパ腫の発生率は2.4倍上昇すると言われています。
第10問
真菌(カビ)の感染が原因で起こる皮膚疾患はどれか?
- 猫疥癬
- 皮膚糸状菌症
- 紫外線過敏症
- 心因性脱毛症
答え=2
皮膚糸状菌症は、真菌(カビの仲間)が猫の皮膚や毛に感染して起こる皮膚病です。
猫の場合、90%以上は「犬小胞子菌(いぬしょうほうしきん)」というカビが原因です
人にも感染するため人獣共通感染症とされています。
第11問
リンパ腫の原因となることもある猫の感染症はどれか?
- 猫ウイルス性鼻気管炎
- 猫伝染性腹膜炎
- 猫白血病ウイルス感染症
- 猫汎白血球減少症
答え=3
猫白血病ウイルス感染症は、猫白血病ウイルス(FeLV:Feline Leukemia Virus)によって引き起こされる感染症です。
猫で広くみられ、リンパ腫などの他の疾患になりやすくなったり、免疫抑制状態になりさまざまな症状がみられたりします。
第12問
動物から人へ感染する感染症のことを一般的に何というか?
- 人動物相互伝染病
- 人獣共通感染症
- 人と動物の関係伝染病
- 種越境型感染症
答え=2
人獣共通感染症は、ヒトから動物、あるいは、動物からヒトに感染する病原体により引き起こされる病気です。
第13問
白猫で特に発症率が高い猫のがんは次のうちどれか?
- 悪性リンパ腫
- 肥満細胞腫
- 扁平上皮がん
- 膀胱腫瘍
答え=3
扁平上皮癌は、皮膚や粘膜を構成する扁平上皮細胞が腫瘍化したもので、耳介や外耳道などの耳の周りや鼻、目、口の中などの顔面に多くみられる悪性の腫瘍です。
紫外線に長時間さらされることにより猫に発症しますが、特に白い猫はメラニン色素が少ないため、紫外線の悪影響を受けやすく、扁平上皮癌に発症率は高いです。
第14問
猫の感染症でバルボウイルスが原因の病気はどれか?
- 猫汎白血球減少症
- 猫ウイルス性鼻気管炎
- 猫カリシウイルス感染症
- 猫クラミジア感染症
答え=1
猫パルボウイルス感染症は、猫汎白血球減少症、猫伝染性腸炎とも呼ばれます。
原因となるウイルスはパルボウイルスで、環境中での耐性はかなり強く、便と共に体外に排出されても数カ月から数年ほど生存し強い感染力を維持します。
感染すると犬・猫ともに死亡率が高く、他の個体へも爆発的に感染が広がります。
第15問
猫のうんちについて間違っているのはどれか?
- うんちが赤っぽいのは大腸や肛門付近からの出血による血便
- うんちが黒っぽいのは胃や十二指腸からの出血の疑いがある
- 消化管運動が過剰になると、猫のうんちは白っぽくなる
- 猫のトロッとした粘膜便は下痢でも便秘でも見られる
答え=3
消化管運動が過剰になると、猫のうんちは緑っぽくなります。
消化管運動が過剰になるとビリルビンの量が減少してしてしまい、通常よりも多くのビリルビンが腸内に滞留するため、空気に触れると酸化し緑色になるため便が緑色に見えるのです。
第16問
猫の嘔吐について間違っているのはどれか?
- 食べたものが胃に到達する前に吐き戻すことを吐出という
- 週に2回以上吐く場合は注意が必要
- 猫が吐く黄緑色の液体は胆汁
- 猫が鮮血を吐いた場合は大腸からの出血が疑われる
答え=4
鮮血を吐いた場合は口腔内や食道、胃の上部での出血が考えられられます。
第17問
猫の健康診断について間違っているのはどれか?
- 病気の早期発見をする目的
- 健康なときに数値を取る目的
- 10歳以上の猫は半年に1回の健康診断を受けた方がいい
- 血液検査は、血液学検査と血液超音波検査がある
答え=4
血液検査は、血液学検査と血液化学検査があります。
血液学検査は、赤血球・白血球・血小板等の数を測定します。
血液化学検査は、血糖値、肝機能、腎機能の数値など血液中の成分を調べます。
第18問
猫の点眼について間違っているのはどれか?
- 猫の目を開かせ目の上部分に点眼液をたらす
- 薬が確実に目の中に入るように容器の先端を眼球に当てる
- 目からあふれた点眼薬はコットンなどで拭き取る
- 点眼薬の容器の先端が猫の目に当たらないように注意する
答え=2
容器の先端を眼球に当てると危険です。
第19問
猫の応急処置として正しいのはどれか?
- 猫が痙攣しているときはすぐに病院に連れていく
- 猫が異物を誤飲したときは無理に取り出す
- 猫が火傷した場合は患部を冷やし軟膏を塗る
- 猫が熱中症になった場合は全身を水につけたり濡れタオルで包んだりして身体を冷やす
答え=4
猫が痙攣しているときはすぐに病院に連れていくことは応急処置ではありません。
また、猫が火傷した場合は患部を冷やし軟膏を塗ると悪化することがありますので、塗ってはいけません。
第20問
猫の老化のサインとして間違っているのはどれか?
- 口臭がするようになる
- 1日に16時間ぐらい寝るようになる
- 爪が太くなる
- 仰向けに寝ていた猫が横向きにしか寝なくなる
答え=2
猫の老化のサインとして、寝てばかりになり睡眠時間が長くなります。
室内飼いの場合、1日22時間くらい寝るようになります。
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